ダイビングを始める方、もう一歩踏み出した方は「ダイビングライセンス」というワードを何度も聞いたと思います。
実際どんなものなのか?
しっかり学ばないとどんな資格でどの種類を取得するべきかわかりませんよね?今回はこれを読めばどんな資格でどの種類を取得すればいいかをお話していきます。
ダイビングライセンスとは
ダイビングライセンスはその名の通り、ダイビングをするために必要な資格です。運転免許みたいなものですね!
別名Cカードとも言います。世界共通とも言えるCカードは5種類あるんです。世界の海でダイビングを楽しめるので、取得するなら是非ともこの中からとったほうがいいですね!
せっかく取得するライセンスカードなのでどこでも使えたほうがいいですよね。
その5つとは??
- PADI 世界最大のダイビング指導団体。日本で一番普及しており、世界の60%のシェアを誇ります。
- NAUI 世界最古の指導団体ともいわれています。
- CMAS フランス発祥であり水中活動支援と指導を主賭しています。
- SSI アメリカで設立された指導団体
- BSAC イギリス設立の指導団体。
教育プログラムの評価が高いPADIのダイビングライセンスがオススメ!
PADIは教育プログラムが高く評価されており、アメリカの教育審議会(ACE)によって大学単位と同等として推薦されています。これはダイビング指導団体としては唯一PADIだけです。
これも「常に講習の質をを維持する努力をしている」とPADIが豪語しているだけありますね。
安心安全なダイビングを行うためにしっかりとした講習は必須と著者は考えていますので、ライセンスをこれから取る方にはオススメします。
教科書のようなしっかりとした教育プログラムです。
PADIのダイビングライセンス(Cカード)の種類は大きく2つ
ダイビングライセンス(Cカード)には種類があり、取得したライセンスによって潜れる深さや出来ることことが変わってきます。
最低限取得すべき資格は2つ
- オープン・ウォーター・ダイバー
- アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー
です。
ダイビングを趣味にするならアドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバーまでは取っておきたいですね
オープンウォーターダイバ―
最大水深18Mまで潜れるダイバー入門資格。ダイバーになるならまずはここからスタートすることになりますね。
大体4日間の講習を経てCカード発行まで至ります。私がダイビングアシスタントしていた時は2週間に分けて講習を受けていた方がほとんどでした。
もちろん入門編の資格となりますので、ファンダイブにいったとしても、オープンウォーターダイバ―専用のプランを組まれ、新しく出会ったダイブ仲間とは別プランになる可能性が大いにあります。
アドバンスドダイバー
オープンウォーターダイバ―の次に取得するCカード。
水深はなんと40Mまで潜れるようになり、2日間の講習を受けることで取得が出来ます。また、万が一海の中で逸れてしまったとき自分がどこの方向に向かっているのかがわかるコンパス(方位磁石)の使い方がわかるようになります。
この資格さえあればぶっちゃけ十分と言えるCカードです。
多くのファンダイバーがここまでの資格をインストラクターに推奨された上で取得しており、多くのファンダイブがアドバンスドダイバー向けに計画されています。
【番外編】マニアックなCカード
Cカードの種類はとても多く存在し、基礎的なCカード以外はスペシャリティと呼ばれます。
基本スキルを磨く講習、遊びのコツをマスターする講習、活動範囲を広げる講習
目的は様々であり、多様なCカードが存在します。
中でもこれはオススメ!!3選!紹介したいと思います。
ナイト・ダイバー・スペシャリティ・コース
これはいつも潜っているポイントでも昼と夜では海の中は全く異なります。
夜行性で昼には出会えない生物や、幻想的なサンゴの産卵シーンなど、海の神秘に触れることが出来るかも入れませんね。
水中フォトグラマー
水中カメラを用いて、ダイビング中に目にした美しい水中シーンを記録として残す。
水中でカメラを使いこなすための講習です。このCカードを取得したころには、撮影技術が身につき、水中バランスをとるためのダイビングスキルの向上にもなります。
また、講習では環境についてふれたりカメラのメンテナンスについても学ぶので、ダイビングをカメラとともに行うにはもってこいのCカードで!
ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシー・スペシャリティ・コース
ダイビングをやっている方にはもう聞きなれた単語「中性浮力」。
水中で浮きも沈みもしない、海中を漂うような何とも言えない浮遊感。これが出来るとダイビングはますます楽しくなります!また、地に足付く機会が減るのでサンゴの群生などの水中環境を傷つけることもなくなります。中性浮力についてはオープン・ウォーター・ダイバー・コースでも触れますが、このコースでは身に着ける道具によってウエイト量の調節知識から、BCDや呼吸による浮力コントロールのコツまでより詳しく学んでいきます。
中性浮力をマスターしてからダイビングの楽しみ方が変わります
まとめ
ダイビングライセンスはアドバンスド・オープン・ウォーターダイバ―まで取ることを強くオススメします。もちろん講習もありお金も時間もかかりますがその先のダイビングライフを豊かにするために絶対に必要と言えるでしょう。
番外編で話したようにいろんなCカードがありますので、コレクションしたりスキル向上のために参加するのもダイビングの楽しみの一つですよ
ご自身のログブックに色んな講習記録と多様なCカードが詰まったらとっても素敵ですね。
ダイビングライセンスを取ったら次は早速ダイビングスポットに行きましょう!!
おすすめはこちらからhttps://hirotyo.com/diving-izu-osusume/
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