ダイビングをやろうとして色々調べていたら、「体験ダイビング」と「ファンダイビング」という言葉が出てきませんでしたか?
料金も違うけど何が違うんだろう?と疑問に思ったのではないのでしょうか?
実はこの2つ、出来ることに大きな差があるんです。
結論からお話しすると、ファンダイビングの方が圧倒的に面白いです!
この記事では体験ダイビングとファンダイビングの違いについてわかりやすく解説していきます。
体験ダイブ=無資格・ファンダイブ=有資格のダイビング
体験ダイビングは観光地のアクティビティとして気軽にダイビングを楽しめるもので、ダイビングの資格は必要ありません。
インストラクターが付きっ切りで安全管理を行ってくれるため、安心して海の中を楽しめます。
ダイビングに必要な道具さえもすべてを準備してくれますので、手ぶらで気軽に楽しむことが出来ます。
一方でファンダイビングはダイビングライセンス(Cカード)を取得すると行えるダイビングです。
潜れる深さや潜れるポイントが体験ダイビングとは全然違います。
ダイビングライセンスは3~4日間の講習を受ける必要があり4万円の相場で取得することが出来ます。
体験ダイブとファンダイブで出来ることの違いを解説!
体験ダイブ、ファンダイブの2種類があることがわかりましたよね?
どっちにしてもダイビングは出来ますのでどちらでもいいような気もしますね。
さて具体的にどのようなちがいがあるのでしょうか?大きな4つの違いについて解説していきます。
潜れる深度
体験ダイビングでは12mまで、ライセンスを持っていればそれ以上が可能になります。
ダイビングは場所によって重要なポイントが異なりますので、深くまで潜らなければならないポイントの場合は資格を持っていないとたどり着くことが出来ません。
資格取得によって潜れる深度が異なり、最大で40m近くの海底までいくことが出来るようになります。
水中での自由度
体験ダイブの場合、インストラクターの方が常に手の届く場所に位置しないとならないため、行動範囲はかなり限られてしまいます。
ファンダイブの場合は、ガイドと通称されるインストラクターとともに海に潜り、ダイビングを楽しみます。基本的には前にガイドさんが泳ぎ、後ろにアシスタントダイバーが泳ぐ。真ん中で有資格のファンダイバーが泳ぎます。
前後にプロがいてくれるので安全であり、自分はかなり自由に海の中を泳ぐことが出来ます。
ダイビングを行う場所
体験ダイブの場合は制限が多いためテレビで紹介されているような洞窟内などはいけません!特別な講習を受けていないため、常に安全な場所でダイビングを行います。
一方ファンダイブはしっかりと訓練を受けているため、より良いポイントへとガイドさんが案内してくれます。テレビでみた世界が目の前で広がるなんて最高ですよね。
潜れるまでの準備
体験ダイビングを行う前には必要な救急処置・トラブル対応を講義した後、限定された行動範囲にてダイビングをすることが出来ます。
ファンダイブでは1~2日の座学講習を受けた後に水中講習をすることとなります。
基本初日の水中講習はプールで行います。いきなり海中ではないので安心して思い切って講習を行うことが出来ます。マスクに水が入ってしまった時やレギュレーターが外れてしまった時などより細かく講習を行いますので、終了後は自信をもってファンダイブすることが可能となります。
オススメはファンダイブ!!
ダイビングサービスが開催するツアーに参加してインストラクターの方に海の中を案内・紹介してもらえます。また自分とバディ(一緒に潜る仲間)と安全管理を行いながら海の中を楽しむこと
ファンダイビングとはその名の通りダイビングを楽しむことです。
ライセンスの取得時にダイビングに必要な知識を学ぶため、体験ダイブよりも遥に自由に楽しむことが出来ます。
またPADIのダイビングライセンスを取得すると日本国内はもちろんのこと、海外の海でもダイビングを楽しむことが出来ます。体験ダイブに参加するシチュエーションは旅行先がほとんどだと思います。せっかくの機会なので旅行前にライセンスの取得をしてみてください。
そして旅行の計画にダイビングを組み込めばもっと有意義な一日になります。
体験ダイブのいいところもありますが、海を楽しむのであれば、ライセンスの取得をした上でファンダイブに参加しましょう。
まとめ
この記事では体験ダイブとファンダイブの違いについて解説しました。
体験ダイブ=無資格 ファンダイブ=有資格
資格によって海中で出来る内容に大きな違いがあります。
特に違うのが4つ
- 潜れる深度
- 水中での自由度
- 行える場所
- 潜れるまでの準備
ダイビングをするならやはりファンダイビングがおすすめですね。
行動範囲が変わればダイビングの楽しさも全然違ってきますので!
これをきっかけにダイビングライセンスの取得を考えてみてはいかがでしょうか?
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